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2005年9月19日 (月)

高校生の中国語履修

中国語を授業に取り入れている高校が増えています。日本で中国語教育を実施している高校は475校に上り、10年間で約3倍になりました。中国語だけではなく、中国の歴史、文化を同時に学ぶ高校もあり、中国への関心の高さが窺われます。中国経済の発展と共に、中国という地域とのかかわりが強くなってきて、それがいかに重要視されてきたかということの表れであるとも思われます。

また大学では、第二外国語にフランス語、ドイツ語など西欧の言葉を選択する学生が減り、中国語、韓国語を専攻する学生が増えて来ています。韓流ブームなどの背景もあるのでしょうが、国民の今まで欧米に向かっていた目が、アジアの方を向いてきたと言えるのかもしれません。

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