中国の規制緩和の動き
中国政府は外資系企業に対する資金調達制限を緩める方向で検討に入りました。これまでは現地法人が親会社の保証で銀行から借り入れる額に上限を設けていました。
外資系企業は中国に現地法人をつくる際、外為管理局へ事業計画の大きさを示す「総投資額」を登録(偶発債務登記)します。中国政府はこれを基準に、現地法人が親会社の保証で銀行から借り入れる上限を事実上、総投資額から資本金を引いた額に制限してきました。
中国はこのようにゆっくり、ゆっくりと規制緩和を進めています。それは崩壊したソビエトのようにならないように、現体制維持のために慎重に行われているように見えます。
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