中国の新幹線
つい数年前まで、時速200kmを超えるような鉄道は中国にありませんでした。
2008年に北京から天津が営業開始
2009年に広州から武漢が営業開始
2010年の2月に鄭州から西安が開業した列車は350kmの高速鉄道です。
2012年には北京と上海が4時間で行けるようになるそうです。
いつの間にか中国に高速鉄道網が整備されつつあります。
これは中国の建設にかかる期間の早さを示すものでもあります。
中国は土地は政府のものなので、人民へ立ち退き要請があれば
逆らうことはできません。
これがいいのか悪いのか別として、民主主義国家の場合に比べ土地買収
にかかる期間と手間が大幅に短縮され、政府の指示通りどんどん工事が
進んでいきます。
ただののどかな田園風景の場所に、一年後には高速鉄道が敷かれてい
たりします
高速鉄道だけでなく、高速道路その他のインフラの整備も進んでいます。
これが中国経済の源で先進国を凌ぐパワーとなっています。
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