2009年10月22日 (木)

中国人観光客へのビザ発給の条件緩和?景気の起爆剤に

 中国人の個人旅行者への観光ビザ発給について条件緩和が検討されています。

 これまで中国人への観光ビザ発給は、2005年から添乗員が同行する団体ツアー客のみ
に限定されていました。観光分野における日中間の交流を促進するため、今年の7月1日
から「年収25万元(約335万円)以上」の条件付きで4人以上のグループで添乗員が同行す
る場合に限り、中国人の個人観光客にも査証(ビザ)を発給されています。中国からの
団体観光客数は、2004年には6万人程度だったものが、2008年には35万人と短期間に5倍
以上も伸びており、より小人数で自由な観光がしたいとの要望が強くありました。

 昨年、観光などで訪日した中国人旅行者は初めて100万人の大台を突破。中国人富裕層の
旺盛な消費意欲を背景に、中国語の堪能なスタッフを配置するホテルや、中国国内で普及
している決済手段「銀聯カード」に対応する家電量販店が増加するなど、中国人観光客を
取り込もうとする動きが活発化しています。

 また、中国の旅行業界も日本観光に強い関心を示しています。個人向けビザ発給が解禁
されれば、富裕層など中国人の訪日旅行者数が30%以上増え、「日本観光ブーム」が到来
するとの見方をしています。

 現在は日本を初めて訪れる中国人を対象に、東京や大阪に横浜や京都など、もう1都市
を追加した6日間程度のコースが主流ですが、週末を利用した2~3日間の日本旅行コース
が次々と企画されており、リピーターが増える見通しです。

 中国人の訪日観光客の特徴として、買い物への出費が多いことです。平均で約16万円で
世界の国と地域別でトップ。他国からの観光客の約2倍にあたります。主な購入品は食品、
和小物、化粧品、電化製品、工芸品などとなっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月12日 (火)

帰国時の関西空港にて

今日大連から帰国しました。

入国の際、熱がないかメキシコ・アメリカ人と接触してないかなどというアンケート
に答させられたあと、以下のような黄色い紙をもらいました。


**************************

        新型インフルエンザ発生国に
         渡航・滞在された方へ

最寄の保健所より、健康状態の確認・報告の要請がありますので
協力してください。

また、咳などの症状が出た場合には感染拡大を防ぐため、マスク
を着用するようにご協力ください。

これは、あなたはもとより、ご家族を守るためのお願いです。


             電話番号 072-455-1282
             関西空港検疫所


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 6日 (水)

大連出張

ゴールデンウィークの連休明けに大連出張します。

5月8日(金)
CZ642 関空 13:20 → 大連 14:50

5月12日(火)
CZ641大連 9:00 → 関空 12:20


大連での宿泊は以下のホテルです。

友誼賓館
中山区人民路91号
8263-9779


大連に居る方でお相手していただける方は、ご連絡ください。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2009年2月15日 (日)

日中国際結婚の光と影(テレビ朝日12月9日放送)


Watch Chaina  |  View More Free Videos Online at Veoh.com

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年2月 2日 (月)

中国のカフェ

中国の街中にはコーヒーを飲むために入るおしゃれなカフェがたくさんできています。

代表的なのは、日本でもおなじみのスターバックスですが、中国現地にしかないようなカフェもたくさんあります。

UCC上島珈琲のまがい物のUBC珈琲というチェーン店もあり、中国全土で600店もあるそう
です。
http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/ubc/p1010054.html

前回大連に行ったときに、とある中国のカフェのメニューを持って帰ったので手元にあります。

値段は以下の通りです。若干安いような気もしますが、日本のメニューと値段はさほど変わらないといったところでしょうか。

(*1元=14円で計算)

ペッパロニソーセージピザ  38元(532円)
マーボーソーススパゲッティ 25元(350円)
ハムチーズサンドイッチ   25元(350円)
ホットドッグ        18元(252円)

コーヒー          15元/18元(210円/252円)
カプチーノ         21/23元(294円/322円)
マロチーノ         21/23元(294円/322円)
カフェラッテ        18元/20元(252円/280円)
エスプレッソ        21元(294円)
アイスコーヒー       15元(210円)
アイスカフェラッテ     18元(252円)
アイスカラメルモカ     18元(252円)
モカスムージー       20元(252円)

グリーンサラダ       15元(210円)
ツナポテトサラダ      15元(210円)
海老カリフラワーサラダ   15元(210円)

牛肉チャーハン       20元(252円)
チキンライス        20元(252円)
シーフードライス(八宝菜?)20元(252円)

海鮮ピザ          38元(532円)
野菜ピザ          38元(532円)
ハワイアンピザ       35元(490円)
ナスとベーコンソーススパゲッティー 25元(350円)
シーフードスパゲッティー  25元(350円)
黒コショウスパゲッティー  25元(350円)

ツナと野菜のサンドイッチ  18元(252円)
海老と卵のサンドイッチ   18元(252円)
チキンのホットドッグ    18元(252円)
マスタードとチリソースかけホットドッグ 18元(252円)
ローストチキンサンドイッチ 18元(252円)
クラブベジタブルサンドイッチ 18元(252円)
ベーコンと野菜のサンドイッチ 18元(252円)

グレープフルーツジュース  15元(210円)
オレンジジュース      15元(210円)
トマトジュース       15元(210円)
アップルジュース      15元(210円)
牛乳            15元(210円)
ホットチョコレート     18元(252円)
ミルクティー        15元(210円)
ジンジャエール       15元(210円)

ショートケーキ       18元(252円)
アーモンドパイ       15元(210円)
ティラミス         18元(252円)
チーズケーキ        18元(252円)
モカとウォールナッツのケーキ 18元(252円)
フルーツサラダ       15元(210円)
ジャムパイ         15元(210円)
チョコレートケーキ     15元(210円)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2009年1月26日 (月)

春節

1月26日の今日は中国の春節です。

旧暦の元旦にあたります。

春節は中国人にとって最も重要な祝日で、職場や学校は長期の休みになり、
この時期、中国の主要な交通機関は都会から故郷へ移動する人々でごったがえします。


春節の日は1月末から2月中旬にあるのですが、その年によって違います。

昨年は2月7日(木)でした。

ちなみに以降の予定は

2010年は、2月14日(日)

2011年は、2月3日(木)

2012年は、1月23日(月)

2013年は、2月10日(日)

2014年は、1月31日(金)

2015年は、2月19日(木)

となっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月18日 (日)

大連出張の写真集

2009年1月10日~14日の大連出張の写真集です。


http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/dairen8/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 5日 (月)

大連出張

大連出張します。

1月10日(土)
CA152 関空 16:30 → 大連 18:00

1月15日(水)
CA151大連 12:20 → 関空 15:30

の予定です。

大連に居る方でお相手していただける方は、ご連絡ください。

よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月31日 (水)

2008年中国ニュース

独断で選ぶ2008年中国十大ニュースをピックアップしました。

◇中国十大ニュース

1 北京オリンピック

2 四川大地震

3 湖南雪害

4 胡錦涛主席訪日

5 餃子問題

6 チベット騒乱 

7 粉ミルクへのメラミン混入
  
8 長野・聖火リレー

9 世界的金融不安が中国にも影響、雇用の悪化

10 芥川賞初の外国人、楊逸氏

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月16日 (木)

大連の写真集

2008年10月10日~14日の大連滞在の写真集です。

http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/dairen7/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月 9日 (木)

大連出張

明日からまた大連に行きます。

10月10日(金)13:20 関空発  14:50 大連着

10月14日(火) 9:00 大連発 12:20 関空着

今回の出張はうまくいけば大きな仕事になる可能性があるので、がんばります。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年9月15日 (月)

中国人が芥川賞

第139回芥川賞は中国人の楊逸の「時が滲む朝」が受賞しました。
日本語以外の母国語を話す外国人の芥川賞受賞は、初めてのとのことです。

楊逸(やん・いー、1964年6月18日生 )は中国ハルピン市生まれ。中学の時に、親戚から送られてきたカラー写真を見て、日本にあこがれ、23歳で来日。お茶の水女子大を卒業後、在日中国人向けの新聞社で働き、詩やエッセーを発表していました。2007年、「ワンちゃん」で第105回文學界新人賞を受賞し、小説家としてデビュー、今回の受賞に至ります。

いつも芥川賞など感心はないのですが、今回は中国人が受賞したということで興味を持ちました。ちょうど文芸春秋9月号に全文が掲載されていたので、早速購入して読んでみました。

1980年後半から天安門事件など激動の時代の中国を、中国人はどのような視点で見ていたのか、中国人の心情がリアルに伝わってきます。物語の後半では日本も登場し、日本に住む中国人の悲哀が感じ取れます。

小説そのものについては、賛否両論あるようですが、機会あればぜひ読んでみてください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月25日 (月)

北京オリンピック閉幕

中国がアジアの大国としての威信を懸けて8月8日に開催した第29回夏季オリンピック北京大会は、8月24日に閉幕式を迎えることになりました。

204カ国・地域が参加した大会は、開幕直前はテロなどが懸念され、厳戒態勢で厳重な警備の中行われました。開会式や撮影規制など細かい部分での批判はあったものの、大きな事故はなく、大会運営はほぼスムーズに行われ、オリンピックは成功したと言えるのではないでしょうか。

日本のメダルは金9、銀6、銅10で総数は25個でした。


| | コメント (1) | トラックバック (1)

2008年8月 9日 (土)

北京オリンピック開幕

開催直前まで心配されるニュースが入ってきましたが、厳戒態勢の中、北京でオリンピ
ックの開会式が行われました。「鳥の巣」の愛称を持つ北京市北部の国家体育場で、4
年に1度のスポーツの祭典が開幕しました。今北京はオリンピック一色です。中国が
「アジアの大国」としての威信を懸けるオリンピックには、史上最多の205カ国・地
域が参加。厳戒態勢の中、約9万人収容の巨大スタジアムで展開される一大イベントを
世界が注視しています。

第29回夏季オリンピックの北京大会は、1964年東京、88年ソウルに次いで20
年ぶりアジアで3度目です。「一つの世界 一つの夢」をスローガンに掲げた中国は、
大会の成功で「世界の超大国」への飛躍を目指しています。

ところで、このオリンピックの開会式が行われたのは2008年8月8日午後8時8
分。“8”という字は中国でおめでたい数字で、中国の結婚登記所には、オリンピック
の開会日の8月8日に合わせ、結婚届を出そうというカップルの行列ができたそうで
す。8は中国において、お金持ちを意味する発財の発と発音が同じであることから、縁
起の良い数とされています。

今年になって中国ではチベット問題や四川大地震など様々な困難に見舞われ、テロなど
の脅威もあり、幾度となくオリンピックの開催が危ぶまれましたが、なんとか開会式ま
でこぎつけたという感があります。

北京オリンピックの成功を祈るばかりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月30日 (月)

大連出張

今回の大連出張の写真集です。

最近は大連によく行っているので、街の風景写真はあまり撮る気がせず、

なんか食べるものばかりになってしまいました。


http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/dairen6/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年6月19日 (木)

また大連に行きます

6月21日から25日まで大連に行きます。

今年は1月に続いて2回目です。

<スケジュール>

○往路
便名  CA152
日時 6月21日(土)
関空発16:30  -  大連着18:00

○復路
便名   CA151
日時 6月25日(水)
大連発 12:20  -  関空着15:30


これまでの発着のスケジュールとパターンが変わっていて、ちょっと焦りました。
これまではどの便も(と言っても中華系の航空会社ばかり)行きは昼ごろ、帰り便は早朝というパターン
だったので、今回も同じような日程が組めると目論んでいたのですが、あてがはずれました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年5月19日 (月)

フリーペーパーの記事に載ります


大連の友人の会社が発行している「IT'S ELITE」というフリーペーパーがあります。

毎月発行されているのですが、3月号から私の投稿記事と事務所の紹介
が掲載されるようになりました。

大連に行く機会があれば、ぜひ見てください。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月19日 (土)

大連出張

予定通り大連から16日に帰国しました。

今回もいろいろな方にお世話になり、とても感謝しています。おかげ様で充実した滞在になりました。

http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/dairen3/

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2008年1月10日 (木)

中国出張

1月12日(土)~16日(水)に大連に行きます。

前回行ったのは7月なので、半年振りの中国です。中国と言えば、最近は大連ばかりですが、上海なんか4年くらい行っておらず、今行くとびっくりするくらい変化しているのだろうなと思います。

とにかく今回も新たな発見と収穫を少しでも多く持って帰って来たいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月13日 (土)

入国審査手続き(指紋・顔写真の提供)

昨年公布された入管法(出入国管理及び難民認定法)が11月から施行されます。テロ対策ということで個人識別情報を入管が取得するという制度です。

具体的には、外国人が日本に来る際、空港などでの入国申請時に指紋と顔写真を機械で読み取り、個人の情報の提供をするということになります。これを拒否すると日本への入国は拒否され、国外退去となります。
対象者は日本に来る外国人ほぼすべてですが、特別永住者(在日韓国人など)、16歳未満の者、国の機関が招へいする者等は義務を免除されます。

この新しい制度は他人のパスポートで入国したり、犯罪対策には非常に有効な手段として期待できます。反面、過去に外国人登録の指紋押捺が社会問題になり、廃止したという経緯があることから、非常に微妙な問題もはらんでいると思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年6月29日 (金)

大連出張日記

大連出張時の写真集です。

http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/dairen2/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年6月19日 (火)

中国出張

久し振りの書き込みになります。

6月21日から26日まで中国出張です。行先は(また?)大連です。

出張報告はまた帰国後したいと思います。乞うご期待!

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2007年3月 1日 (木)

中国株

かねてから中国株に興味を持っていましたが、たまに関連雑誌を見たり投資講座を聞きに行く程度で、なかなか実際の投資にいたるチャンスはありませんでした。特にこれでがっぽり儲けてやろうという気持ちはなく、これから中国経済を見て行くために不可欠ではないかと考えていました。昨年末に内藤証券でたまたま口座を開く機会があり、勉強のためにこの機会を中国株を買うことにしました。

財産を全て中国株になどという考えは当然なく、のめりこまないようにするため、これまで持っていた株を売却し、その売却分だけの投資とすることにしました。

今年に入ってから中国株の書籍を読み、日本株の四季報に当る内藤証券の「中国株厳選300銘柄」で銘柄を絞っていきました。
いろいろと中国株を調べていく中で、中国株そのものの知識とは別に、これまでと違った目で中国経済を見ることができました。やってみると中国の企業や経済の勉強になります。中国経済を勉強する方、中国との取引や投資などを考えている方、まずは中国株をやってみることをお勧めします。(のめりこんでしまって大損しても責任は取りません)

本日はたまたま株価が大幅下落しました。上海B株は54銘柄のうち33銘柄がストップ安、深センB株も55銘柄のうち32銘柄がストップ安という状況で、新聞やテレビでも株価の暴落が取りざたされました。銘柄を決めるのに少し時間がかかって、購入が遅くなったのですが、結果的に安く買うことができました。
株式投資は勉強や、経済情勢よりも儲けは運に左右部分が大きいです。

| | コメント (0) | トラックバック (11)

2007年2月21日 (水)

中国セミナー参加

今日は久しぶりに中国ビジネスセミナーに参加しました。

場所は中之島のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)で テーマは 「最近の規制強化傾向を踏まえた新たな中国のビジネスチャンス」~中小企業にとっての中国戦略の視点~
講師はキャストの代表弁護士の村尾龍雄先生でした。

中国は日々刻々と変化しているとよくいわれます。実際毎年のように法制度が変わったり、環境が変わったりと戸惑うことも多く、2年程度前の情報でもまったくあてにならないことも多いです。

今日の話もいろいろと刺激を受けました。中国は一党独裁の共産党が支配する社会ですが、その中でも尊敬すべき立派な政治家がいること、腐敗をつぶしていった朱ようきや、土地政策の制度自体を変えようとする温家宝などです。一党独裁だから政治家もよくないと決め付ける風潮もありますが、このように立派な人も出現していることで、今の態勢が維持されているのだろうと思います。

これからも中国にビジネスチャンスはあると言われ、視点さえ間違わなければ、中小企業でも飛躍することができるかもしれません。環境ビジネスなどは最たるものだと思われます。

インドやベトナム等が台頭してきているとの話もありますが、力をつけた中国にすぐにとって代わるものではないという話には大きくうなずけました。

村尾先生は私と同じ年齢です。
300人もいる社員、それも日本人弁護士、中国人弁護士、公認会計士など専門家集団の代表であるということは私などとても足元にも及ばないです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月18日 (日)

春節(旧暦の元旦)

あけましておめでとうございます。中国では本日2月18日は春節といわれ、旧正月の元旦にあたります。

我々日本人や欧米諸国が使うカレンダーは太陽暦(新暦)で、地球が太陽回る365日(閏年は366日)を基準とする暦です。それに対し、旧暦(陰暦)は、月が地球を周る日数を1ヶ月とし、1年を12ヶ月とする暦です。旧暦は太陽暦より約1ヶ月ずれることになります。旧暦の元旦はその年によって日が違い、昨年は1月29日だったのですが、今年は2月18日の本日となります。

アジア諸国では、中国だけでなく、香港・台湾・世界中の中華街でにぎやかにお祝いされる中国のお正月が「春節」です。世界各国と中国との交流が深まる中で、中国語圏の外でもかなり知られた存在になって来ました。

春節は中国でもっとも古い伝統的な祭日でもあり、紀元前1600年の年末年始に神や祖先を祭ることに由来するといわれています。数千年来、春節にまつわるさまざまな伝説が伝えられています。

春節は中国で最もにぎやかな祭日です。春節は団らんと発達を象徴するもので、新しい1年に対する中国人の祝福と希望が託されます。街中で、堤灯をつるし、五色の布を飾り、あちこちで爆竹を鳴らし、花火を打ち上げ、旧正月を祝います。大晦日の夜には親戚が集まり、年越しのご馳走「年夜飯」を食べ、一晩中寝ずに夜明けを迎える「守歳」を行います。元旦は親戚や友達に年始周りをして新年の挨拶を交わします。新しい年を迎える中国人の文化は非常に熱いものがあります。春節になると学校や会社はもちろん、レストラン、商店、市場も軒並み休みとなります。

多くの中国人は旧暦の12月30日から春節休暇に合わせて1週間程度の休みを取り、故郷実家に集まって春節をお祝いします。

このように中国では伝統的に重要な日であるため、都会に住んでいる中国人がいっせいに生まれ故郷に帰り、国内では民族大移動が始まります。特に列車の混雑がはげしく、駅には人があふれ、なかなかチケットが取れないようです。

旧暦の1月15日は元宵節といい、正月最後の行事が行われ、中国の正月気分は15日まで続きます。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年2月13日 (火)

中国の大学の日本分校開校か?

ここ数年大阪市は中国に対して、企業の進出誘致政策を進めてきましたが、実際に進出した企業は非常に少なく数えるほどでした。姉妹都市に上海があるので、上海の企業を中心に誘いをかけてきましたが、日本を市場として魅力を感じ、進出しようとする企業はあまり多くなかったということかもしれません。ところが今回の話は企業ではなく、大学が進出してくるということで、日中関係においてビッグニュースであります。

このたび大阪市は、中国上海市の名門国立大学・同済(どうさい)大学の大阪分校開設を2007年度中に実現させる方針を固め、同済大側と協議に入ったそうです。

同済大側は前向きに応じており、今後は分校の規模や開設場所、カリキュラムの詰めをすすめていきます。実現すれば中国の大学が日本に分校を設立する初のケースとなります。

大阪市側は、この成功を機に対日投資に弾みをつけたいと考えているでしょう。

ちなみにこの同済大は上海にあり創立100年、学生数4万人のマンモス大学です。

 

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年1月28日 (日)

大連出張の報告

予定通り1月20日から23日まで大連に行って来ました。

今回は滞在期間が3泊4日と、いつもより短かったのであっというまという感じでしたが、いつも通り現地では色んな人と会い、充実した滞在でした。

現地でお世話になった方、ありがとうございました。

大連も今回が4回目で、知り合いも多くなり、あまり異国の地にいるような気がしなくなってきました。

今回滞在した大連中山大酒店で、普段は600元(約9600円)するのですが、友人の紹介で泊まったため298元で泊まれました。
場所が繁華街の真ん中にあり、便利なうえ、設備も整っていて、これまで泊まった大連のホテルの中では一番よかったです。(これまで大したとこに泊まっていないというだけですが)
38階の食堂は回転展望台になっていて、見晴らしがいいです。大連市内が一望できます。私は朝食(バイキング)のときしか行かなかったのですが、そのときは展望台が回転していませんでした。

大連では仕事のお客さんの接待を受け、友人と会い、別のお客さんを表敬訪問したりと、短いながらも有意義な出張だったと思います。

今回の写真集ですが、あまりよく撮れていないですね。

http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/20071/

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年1月19日 (金)

大連訪問

明日から中国に行きます。場所はまた大連です。昨年から中国出張と言えば大連ということになってしまいました。
出張報告はまた帰国後写真入りで行いたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月 1日 (月)

新年の挨拶

あけましておめでとうございます。

昨年末から仕事が忙しく、ブログへ書き込みをする暇がありませんでした。
・・・というのはいいわけにならないですね。

今年はがんばって記載する頻度を多くし、なるべく有益な情報提供をしたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いします。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年10月28日 (土)

WTOの加盟後の中国

2001年に中国はWTOに正式に加盟しました。中国のWTO加盟は、「ヒト、モノ、カネ」の自由化を促進するものです。WTO加盟により、中国のさらなる対日輸出攻勢や中国市場の競争激化などが予想されていました。加盟後5年経過した現在、貿易・投資の自由化などにより、中国における巨大市場が形成され、中国にとっても、中国ビジネスにかかわる日本の企業にとってもWTO加盟のメリットは大きかったと思われます。

ただし、知的財産の管理に関しては、中国政府の対応が遅れているようです。中国に進出した企業が頭を悩ますことの一つが模倣品対策です。先日、日米欧などの主要国が、違法な海賊版や模倣品の製造・販売取り締まりが不十分だとして、中国を世界貿易機関(WTO)に提訴することになりました。知的財産保護で摘発強化を求めるWTO提訴は初めてで、違反業者への刑事罰強化を中国に要請しています。

中国では不正コピーしたDVDなどの映像、音楽ソフトや偽ブランド品が横行し、WTO加盟後も日米欧の企業が多額の被害を受けています。日本企業の被害額は年間約9兆円に上るといわれています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月22日 (日)

鳥インフルエンザ

中国各地で鳥インフルエンザの発生し、感染が確認されています。鳥インフルエンザとは、人のインフルエンザとは別の鳥類のインフルエンザによる感染症のうち、感染した鳥の致死率の高い感染症です。鶏、鴨、七面鳥、うずら等が感染し、神経症状、呼吸器症状、消化器症状を呈します。鳥から人に感染した鳥インフルエンザの症状としては、一般的なインフルエンザと同様の症状(高熱、全身の痛み、咳)に加え、下痢が認められ、また、結膜炎、呼吸器症状や、多臓器不全に至る重症なものまで様々な症状が表れ、死亡することもあります。

 中国政府は、鳥インフルエンザの鳥から人への感染を確認、死者の発生を公表しています。人への感染状況は、中国政府発表によると21例で、そのうち死亡者は14例となっています。
人から人への感染はまだ確認されていませんが、注意が必要です。中国に滞在や旅行に行く予定のある方は、鳥にはむやみに近寄らない方が賢明です。日常生活上においては、
・石けんでの手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行する
・生きた鳥に近寄らない、死んでいる鳥などを触らない
・ウィルスは熱に弱く、加熱することにより死滅しますが、冷凍では死滅しないので鳥を調理するときに十分に火を通し、卵や調理道具はよく洗浄する
・発生地域への旅行は控え、旅行する場合は特に外務省海外安全ホームページ、感染症情報等を確認する
等が予防の方法と言われています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月16日 (月)

広州交易会

中国最大の輸出見本市広州交易会(正式名称:中国輸出商品交易会)が今月15日、広東省広州市で開幕されました。広州交易会は、中国商務部、広東省人民政府が主催する、中国全土から選ばれた商社・メーカーが輸出向け商品の商談を行う、中国最大の見本市です。1957年の第一回以降、毎年春季(第一期:4月15日~20日、第二期:4月25日~30日)と秋季(第一期:10月15日~20日、第二期:10月25日~30日)に開催されています。
以前から中国における商材探し、仕入先探しの場として活用されています。世界百数十カ国・地域から多くのバイヤーが参加し、日本のバイヤーも毎回6000名前後が参加しています。
温家宝首相が開幕式であいさつし、「本交易会は中国の対外開放に重要な役割を発揮してきましたた。中国の発展は世界と不可分であり、今後も開放政策を揺るぎなく推進する」と述べました。

広州交易会は今回が丁度100回目の開催となります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月10日 (火)

安倍首相の訪中

10月8日安倍首相は中国北京に訪問し、胡錦濤国家主席と会談しました。北朝鮮の核実験のニュースにかき消された感は若干あるものの、就任後間もない安倍首相が中国に訪問することは冷え切った日中関係を改善するためにも、中韓両国との関係改善を日米同盟強化と並ぶ外交の最優先課題としている安倍首相にとっては非常に有効なことだと思えます。日本の首相が訪中して首脳会談に臨むのは2001年10月の小泉純一郎前首相以来5年ぶりです。

我々はこれからの日中ビジネスや交流関係がスムーズにいくためにも、政府間での話合いを通して日中関係の改善を求めたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年9月 2日 (土)

関西3知事の中国訪問

8月30日 中国の大連で山田啓二・京都府知事、太田房江・大阪府知事、井戸敏三・兵庫県知事の関西の3人の知事が集まり、「関西経済プロモーションセミナー」を開催しました。3知事は大連市や近辺の関係者ら約400人の参加者を前に、日本の関西地方と中国東北地方との間の経済貿易や観光交流の促進の重要性をアピールし、中国企業の投資誘致などを求めて、関西の魅力を売り込みました。

「中国の方々のビジネスチャンスの拡大にぜひお手伝いを」ということを盛んにアピールし、中国から関西への投資を促進を訴えていました。

中国からの対日投資関連では、各自治体で試行錯誤しているものの、なかなかうまく行っていないのが現状のようです。原因は日本から中国への宣伝の仕方と、中国側のノウハウの欠如にあると思われます。ここには大きなビジネスチャンスがあると思われます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月20日 (日)

中国の携帯電話

中国での携帯電話契約数は4億4千になったそうです。3~4年ほど前に2億を超えたということを聞いた記憶があるので、販売台数が急速に伸びていることは間違いないです。

中国の携帯電話における日本メーカーはかなり遅れをとっているようで、ノキア、モトローラなどが上位を占めていてます。韓国のサムソンが3位ですが、日本メーカーでは最上位のソニーエリクソンが6位でシェアは4%にすぎません。

まだまだ市場は伸びそうですが、携帯電話の市場に限らず、中国を市場として評価するとき、人口が1億人の日本に比べて市場のスケールの大きさを感じます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年7月27日 (木)

工頭(こんとう)

日本入国のための在留資格取得を目的に中国人と偽装結婚したとして、男女5人が逮捕されたと新聞の記事に掲載されていました。

新聞の報道によると、北海道警が26日、札幌市中央区南11西1、無職守屋栄一被告(38)と中国籍の女(31)を電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの疑いで逮捕、起訴し、同区南4西8、元風俗店経営佐々木紗奈美容疑者(35)ら男女3人を同容疑などで逮捕したと発表したとのことです。

さらに道警は、守屋被告らが、ほかにも2002年以降、10人前後の女の偽装結婚を手引きしたとみているほか、守屋被告らが、日本で密航者などの手引きをする犯罪組織「工頭(こんとう)」のメンバーではないかとみて追及しているそうです。

在留資格取得を目的にした中国人の偽装結婚はかなりの人数に昇ると思われますが、これまで蛇頭を中心とする中国のグループが中心となって活動し、斡旋、仲介を行っていたことが多かったです。今回の事件は中国人残留孤児の2世、3世を中心とした工頭(こんとう)が密航者を手引きしたものとみられています。工頭は主に日本で活動して、中国人との結婚の斡旋などを行い、不正に外国人を入国させる組織です。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月24日 (月)

大連の写真集

遅くなりましたが掲載します。

遊んでいる写真ばかりのようですが、ちゃんと仕事もしていました。仕事をまじめにして、仕事中の写真がないと言った方がいいかもしれません。

http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/dairenn/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月20日 (木)

中国で大学卒業生の就職状況

中国で、大学卒業者のうち半数以上の就職が決まらないという就職難が起きているそうです。2004年に約280万人だった大学の卒業者は今年413万人と急増したことが背景ですが、大量の若者が仕事に就くこともできず、社会問題となりつつあります。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年7月 6日 (木)

大連訪問

今日から中国大連に行ってきます。帰国は11日の予定です。出張の詳細はまた帰国後報告いたします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月17日 (土)

中国の会社法改正

Photo
日本では5月1日から新会社法が施行され、有限会社が設立できなくなり、最低資本金制度もなくなるなど抜本的な改正となっていますが、中国でも2006年1月1日から会社法の大きな改正がありました。
主な改正ポイントは、会社設立が容易になったこと、コーポレートガバナンスが強化されたこと、支配株主の責任が規定されたことが挙げられます。

中国では従来最低資本金は小売業は10万元(約150万円)など業種によって決まっていたのですが、今回の改正で有限会社3万元(約45万円)、株式会社500万元(約7500万円)というように引き下げられるなどの他、新しく会社を設立する際の障壁が低くなりました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年6月13日 (火)

旅順開放へ

旅順(中国遼寧省大連市)は日露戦争において歴史の教科書にも見られる軍港の街です。当時からその地形と地理的な位置から軍事的に重要な拠点となっていました。現在も軍港としての役割を残しており、長い間外国人は立ち入り禁止となっていましたが、1996年6月に部分開放され、現地の旅行会社などを通して観光することができるようになっています。

その旅順が軍事施設の周辺を除いて、今年中にも前面開放に向かっているとのことです。日本や韓国などの企業の進出を見込んでいるのが目的ですが、旅順には有名な二〇三高地のほか、旧満州時代の史跡などもあり、観光客の増加も見込めます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月31日 (水)

@nifty:NEWS@nifty:中国で「住宅奴隷」が急増(共同通信)

中国の不動産投資、特にマンション購入の過熱で、価格が上昇し、いつバブルがはじけるのかという話題はかなり前からされていました。上海ではマンション価格は販売価格自体かなりの価格帯になり、上げどまっているとの話もありますが、他の地方ではまだ上がり続けているようです。無理して不動産を購入したなど、思ったように収入が見込めず、支払いが苦しくなっているケースも多々あるようです。しかし、「住宅奴隷」という言葉は、日本の不動産事情がバブル華やかしきころでも聞いたことがないような気がしますが。

リンク: @nifty:NEWS@nifty:中国で「住宅奴隷」が急増(共同通信).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年5月21日 (日)

中国の会社設立に登記簿の認証

今年から日本の企業が、中国で会社を設立するのに必要な会社の登記簿(正確には履歴事項証明書)に中国大使館(または領事館)の認証が必要になりました。
領事館の認証は、書類を外務省で認証したものでないと受け付けません。外務省は法務局の出張所が出した登記簿をそのまま認証するわけではなく、法務局の本局で認証しないといけません。つまり、これまで登記簿を取ってくるだけですんだものが、地方法務局で登記簿の取得→法務局本局で認証→外務省で認証→大使館(または領事館)で認証 という手続きが必要となりました。申請の中には郵送では受け付けないものもあり、最後の大使館(領事館)の認証までに1週間程度時間がかかってしまいます。急ぎで書類が必要な場合など、早めに段取りをすることをお勧めします。

認証手続きは、登記簿だけではなく、戸籍簿、独身証明等、中国で求められる日本のあらゆる書類に対して必要とです。


認証手続きは、その書類が偽造書類ではないということを証明するためのものですが、この時期に手続きの変更があるのは、現在でもいかに偽造書類が多いかということの裏返しではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年4月23日 (日)

世界一のテレビ塔

学生のとき一時期カナダのトロントに語学留学していました。トロントの有名な建物といえば、何と言ってもCNタワーです。高さは553メートルあり、現在でも世界一の高さを誇ります。トロントの町は山がなく、坂がほとんどない平地で、街のどこに行ってもタワーが見えるため、初めてトロントを訪れた観光者もタワーを目印に探索すれば、道に迷うこともありませんでした。

近頃中国の広州で世界一高いテレビ塔となるタワーの建設が着工しました。新テレビ塔の高さは、塔本体部分が450メートル、アンテナマスト部分が160メートルの合計610メートル。世界で最も高いテレビ塔になるといわれています。総投資額は22億元で、2010年に開催予定のアジア大会の放送に向け、2008年の完成をめざしています。

ちなみに日本でも東京の墨田区に高さ610メートルの新東京タワーの構想があり、東京タワーに代わる新しい地上デジタル放送用のテレビ塔の計画があります。2008年半ば着工、2011年半ば竣工予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年4月 7日 (金)

大連出張の報告

一昨日大連から帰って来ました。今回は仕事の話が多く、ハードスケジュールになりましたが、有意義な滞在でした。現地で知り合った人や日本で知り合った人など、いろいろな人が協力してくれ、新たな人脈ができ、非常にありがたいことです。

特にLさんとOさんにはお世話になりました。LさんはIT関連企業にアポを取ってくれ、1日営業のために一緒に回ってもらいました。Oさんには夜遅くまでお相手してもらいました。

大連の写真集です。
http://furutagyosei.cocolog-nifty.com/photos/dairen/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 1日 (土)

大連訪問

4月1日~5日の予定でまた大連を訪問します。

今回は予定がぎっしり詰まっていて、ちょっとハードなのですが、新たな仕事の話もあり、楽しみです。報告はまた帰国してからします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月24日 (金)

中国外食産業事情セミナー

semina
今日は大阪のヒルトンホテルであった「中国外食産業セミナー」に参加しました。昨年中国の大連に日本でおなじみの「ぎょうざの王将」が進出したことは記憶に新しく、セミナーでは大連の王将の開店に至るまでの苦労話が、実話で詳しく聞くことができました。

すでに中国に進出している日系のラーメン店(メニューを見るとラーメン店とは言えないのですが)は、ご存知味千ラーメンです。すでに80店舗を出展し、中国各地の主要都市に店舗があり、行ったことある方も多いと思います。
味千ラーメンは、その街の一等地に出店し、かなり現地向けにアレンジしたものですが、日本料理のメニューは豊富です。ラーメンだけでなく、定食やカレー、丼もののほか一品料理もたくさんあります。昼間はファミリーレストラン、夜は居酒屋という感覚で利用する人が多いそうです。

ファミリーレストランといえば、サイゼリアです。価格を急激に下げてから、顧客が増え行列ができる店もできました。まだなじみが小さいかもしれませんが、日本式ファミリーレストランを中国で定着させた功績は大きいと思います。

中国の上海、北京他主要な都市に行くと日本料理店がたくさん見られます。タクシーで街を走るとたくさん日本料理店の看板を見かけます。多くの店ができている反面、止めて閉店する店も多いようです。

中国に出店する場合に重要なことは、味や店舗の雰囲気のほか、現地調査を十分すること、現地の信頼できるパートナーを探すこと、法律面で相談できる人を作っておくこと、業種によってある許認可に注意することでしょうか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年2月27日 (月)

中国の農民

経済成長著しい中国とはいえ、農民人口が全体の6割以上を占め、中国全土には8億人以上の農民がいます。中国農民の一人当たりの所得は3000元(45000円)で、一月当たり4000円弱で生活しているということになります。農民所得は毎年少しずつ伸びていってるのですが、都会で生活する一般の会社員や工場労働者などと比べてかなり低い所得で、裕福というには程遠い状況です。これほどまでに職業によって、また地域によって所得格差が開く社会は過去の歴史に経験はなく、この歪みをどうやって是正していくか、中国政府が悩んでいるところでもあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月20日 (月)

チャイナリスク

今日は大阪歴史博物館 講堂「海外販路開拓シンポジウム、中国リスクと進出戦略」というテーマで、セミナーとパネルディスカッションを受講しました。これまでに何度も聞かされていると思いますが、毎年10%近い経済成長と、著しい変化を続ける中国は、今や日本の最大の貿易相手国となるなど、経済的な結びつきはかつてなく深いものになっています。

その一方で、反日デモ、人民元切り上げ、電力不足など様々な不安材料が鮮明になり、中国ビジネスには多様なリスクが伴うことも指摘され、中国一極集中を見直す動きも見え始めています。中国プラスワン、つまり中国とベトナムなど両方に同時に進出することでリスクを回避しようとする考えもあります。

このシンポジウムでは、中国ビジネスに知識経験が豊富な専門家の、様々な問題に対して対応策を議論を聞け、大変有意義でためになる内容でした。
      
      今村 卓 氏: 丸紅経済研究所チーフエコノミスト
      大貫雅晴 氏: 社団法人日本商事仲裁協会大阪事務所長
      馬場正修 氏: ジェトロ大阪本部 貿易・投資アドバイザー
      青田定男 氏: (株)棚澤八光社 専務取締役金型事業部長
      山田秀樹 氏: (株)エスシーネットワーク代表取締役社長

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月17日 (金)

@nifty:NEWS@nifty:06年の中国貿易黒字、1040億ドルに達する見込み─シンクタンク(ロイター)

好調な中国経済を考えると、今さら驚くこともないかもしれませんが、中国の貿易黒字が1040億ドルに達する見通しです。日本円でいうと、11兆円というとてつもない額になります。経済力をつけた中国は今後どういう方向に向かっていくのか、またいつまでこの経済は好調が持続するのか関心は高まります。

リンク: @nifty:NEWS@nifty:06年の中国貿易黒字、1040億ドルに達する見込み─シンクタンク(ロイター).

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年2月14日 (火)

大連重点工業団地投資誘致説明会

大連重点工業団地投資誘致説明会に参加しました。大連市長が直接話をされ、大連市が日本に接点が多く、重要視されているのかがうかがえます。先月初めて大連に行きましたが、大連の街は多くの日系企業が進出し、他の中国の大都市と比較しても日本人が多く、上海ほど大都会ではなく、日本人にとってなじみやすい街だといえます。

大連市の人口は600万人、一人当たりのGNPは4600ドルで、地理的には、港、鉄道の要所であり、非常に便利な位置にあります。


img013

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月 9日 (木)

バレンタインデー

来週2月14日はバレンタインデーです。バレンタインデーは中国語で「情人節」といい、日本と同様「恋人の日」という意味あいがあります。プレゼントをしたり、旅行に行くカップルもいますが、チョコレート商戦でにぎわう日本と中国のバレンタインデーは少し違います。中国では日本とは逆で、男性が女性に主にバラの花やチョコレートなどをプレゼントします。


http://j.peopledaily.com.cn/2006/02/09/jp20060209_57341.html

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年2月 7日 (火)

@nifty:NEWS@nifty:政府、韓国人へのビザ恒久化(共同通信)

韓国人が日本へ来る際の短期滞在ビザが今後申請することなく、認められるようになりました。3月以降は韓国から来日する場合必要なのはパスポートだけということです。ビザ取得の煩わしさから開放され、日本と関連している方には非常にメリットがあるものと思われます。

しばらくは日本に滞在する韓国人による事件などが発生し、ビザ免除措置の結果だなどという指摘がないことを祈るばかりです。

中国のビザ免除はかなり先になりそうな気がします。


リンク: @nifty:NEWS@nifty:政府、韓国人へのビザ恒久化(共同通信).

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月31日 (火)

大連訪問報告

1月19~24日まで中国の大連を訪問しました。今回は仕事の絡みが多く、商談もうまく行ったので、有意義な訪問となりました。

これまで中国の都市は海岸部中心とはいうものの、北京、天津、青島、蘇州、上海、厦門等いろいろに行ったのですが、大連は今回初めてでした。そうとう寒いことを覚悟していったのですが、建物の中は暖房がきいているので、外出しなければ極寒の寒さを感じることはありません。気温はマイナス5度前後のことが多かったですが、思っていたほどは寒くありませんでした。

勝利広場という駅近くの場所に地下3階にもなる大きなショッピングセンターがあります。雑貨、服、かばん等いろいろな商店が並び、ここで歩いて買物などしているとおもしろいものが見つかります。ただ調子に乗って地下をうろうろしていて地上に出ると、現在地が分からないようになるので、要注意です。

大連は日系企業が多いこともあり、他の中国の都市に比べて日本人の割合が多いです。
日本語ができる中国人も多く、ホテル、喫茶店などで日本語で話しかけられることも多々ありました。中国初心者にはなじみやすい都市と言えるでしょう。

かく言う私も今回の訪問ですっかり大連が気に入り、また仕事を作って行きたいと思っています。

大連の風景です。

    http://photos.yahoo.co.jp/shigotofuruta

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月29日 (日)

春節

今日は中国で最も重要な年中行事である「春節」です。春節は過年とも言われ、旧暦の正月に当たり、新暦での日は毎年変わります。大晦日には家族が揃って食事をし、爆竹を鳴らして旧年中の災い厄をはらいます。この時期、仕事や学校は長い休みになり、街中が飾られ、お祭り気分一色となります。伝統的には街中で烈しい爆竹の音が聞かれ、花火が打ち上げられるとともに、中国全土で故郷に帰る人の大移動が起きます。このお正月の雰囲気はランタンで街を飾る元宵節(旧暦の1月15日)まで続きます。

怪我をする人が絶えず危ないということで、近年中国の都会では春節の花火や爆竹を禁止してきました。今年は北京市では、1993年以来禁止されてきた春節の花火や爆竹が13年ぶりに復活しました。ニュース等テレビでその様子が放送されていたので見た方もいるかもしれません。

近代化が進む中国では旧来の伝統を排除する動きも多いのですが、春節だけは昔の習慣が残されています。

このように伝統的な春節ですが、家族でホテルやレストランに行ったり、旅行に行ったりするという傾向も出てきて現代版春節と言ったところでしょうか。

| | コメント (1) | トラックバック (5)

2006年1月28日 (土)

割り箸

普段食堂や市販の弁当などで、何気なく使っているのが割り箸です。弁当を買えばただでもらえ、100円ショップで買えば、ひと袋に大量に入った割り箸を手に入れることができます。高価なものとしての認識は皆無だと思われます。ちなみに今や他の雑貨商品と同じくして、9割以上が中国で生産され、中国からの輸入となっています。

以前省エネという言葉が世界的な関心時になったとき、非常に無駄なものとして、日本の割り箸が棚に挙げられたことがありました。日本人は使い捨てで木を使用していると他の国から非難を受けたのです。しかし、しばらくして割り箸が製造原料において木材の端材を使っていることが分かり、逆に有効利用であることを認識され、割り箸の使用が問題になることはありませんでした。

ところがここに来てちょっと様子が変わってきているようです。末端の食堂では、これまでの倍の値段を要求されるほど価格が上がっているようです。

今後割り箸はなくなっていくのでしょうか。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0113&f=column_0113_002.shtml

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月16日 (月)

中国の物価

中国では何でも安いんだろう、と日本人なら誰もが想像すると思います。実際には、日本より圧倒的に高いものというのは少ないですが、確かに安いものもあり、同じくらいのものもあります。特徴としては、場所によって全く値段が違うということです。例えば野菜を道端で買うのと、市場で買うのとスーパーで買うのと、デパートで買うのでは全く値段が違います。日本でも多少は違うのでしょうが、中国では買う場所によって10倍以上の差があります。

前回中国に行ったとき市場のチラシをもらいました。手元にありますので主な商品の価格を挙げてみます。参考にして日本の物価と比較してください。
中にはたまたまそのときだけの特価品も含まれていますので、通常の値段とは違うこともあります。
あくまで参考にしてください。

                 (※1元=15円で計算)

チンゲン菜(500g)            4円50銭
たまご(500g)             37円50銭
きゅうり(500g)             9円
トマト(500g)             22円50銭
リンゴ(500g)             27円
みかん(500g)             27円
あさり(500g)             57円
えび(500g)             148円50銭
牛足肉(500g)            148円50銭
水餃子(500g)             43円50銭
サラダ油(4l)             928円50銭
しょう油(550ml)            67円50銭
インスタントラーメン(5つ入り)    126円
カップラーメン               40円50銭
ウインナーソーセージ(袋)       67円50銭
ビスケット(112g)           28円50銭
マドレーヌ(6つ入り200g)       94円50銭
インスタントコーヒー(13g袋42入り)454円50銭
ポテトチップス(60g)          36円
コアラのマーチ              40円50銭
クリープ(中国メーカー)(500g)   276円
牛乳(1l)                69円
乳酸菌飲料(6つ入り)        129円
コカコーラペットボトル(600ml)    33円
ビール(500ml)             48円
はみがきこ(140g)           57円
歯ブラシ                  88円50銭
シャンプー(400ml)         207円
ボディーソープ(300g)        148円50銭
洗剤(1.7kg)            112円50銭
トイレットペーパー(4巻き)       73円50銭
タオル                   58円50銭
スプーン                  37円50銭
洗面器                  73円50銭
バケツ                  118円50銭
バトミントンラケット           298円50銭
ふでばこ                 222円
サッカーボール             372円
バスケットボール            688円50銭
リュックサック              585円
ボールペン(6本入り)         25円50銭
ベビーカー               2220円
電卓                   342円
靴下                    52円50銭
スリッパ                  58円50銭
パンツ                   57円
財布                   285円


*500g単位の商品が多いのは中国では1斤(イーチン)といって500g単位で商品を購入することが多いためです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年1月13日 (金)

散財

日本にやって来た中国人を案内する際、どこに連れて行くか迷った経験がある人は多いと思います。私自信これまでいろんなところに中国人を連れて行きました。京都、奈良のお寺、神戸港、USJなどいろいろ考えて案内しても、思ったほど喜んでくれません。

彼らの一番目が輝いているときは買物をしているときです。日本橋、ヨドバシ、ビックカメラといった電気店などに連れて行くと、一日中でも買物しています。腕時計、デジカメ、ムービーカメラなど電気製品を見て、大量に購入していきます。
店の方もかなり以前からそんな中国人の来客を当て込んで中国語の案内をしたり、中国語の看板をかかげたりして対応しています。

この傾向は日本だけでなく、ヨーロッパなど他の外国でも同様だそうです。例えばパリのショッピング街には「中国語話せるスタッフがいます」などと掲げる店もあります。中国人は高級ホテルに泊まるわけでなく、2流のホテルに泊まり、安い中華料理を食べ、ショッピングではブランド品を買いあさるのです。

今や観光客相手の商売は中国人の趣向を無視して考えられないのでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月12日 (木)

鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザは鳥類がインフルエンザウイルスに感染して起こる病気です。鳥インフルエンザウイルスに感染して発病するのは、にわとりや七面鳥等の家きんに限られ、野鳥はほとんど発病しません。また、鳥インフルエンザウイルスの中には鶏などを死亡させる毒素があるものがあり、その感染による病気を高病原性鳥インフルエンザと呼んでいます。家畜伝染病予防法での「鳥インフルエンザ」とは、インフルエンザウイルス感染による家きん(にわとり、七面鳥、あひる、うずら)の病気のうち、高病原性鳥インフルエンザでないものです。つまり、H5あるいはH7亜型以外の毒素が少ない鳥インフルエンザウイルスの感染による家きんの病気と言えます。

この鳥インフルエンザウイルスが、アジアから欧州へ急速に広がりつつあます。今はまだにわとりやアヒルの感染にとどまっていますが、人への感染や、人から人への広がりが、いつ起きてもおかしくない状況です。
 
世界保健機関(WHO)は大流行が起きると警戒しています。渡り鳥が移動するこれから冬にかけての時期、特に北半球では厳重な注意と対策が必要です。渡り鳥の進路に沿って、今後、中東やアフリカ地域に拡大するのは時間の問題とし、各国に監視体制の強化を求めています。H5N1型(高原性インフルエンザの一種)で亡くなった人は、アジア各国ですでに数十人に昇っています。

鳥インフルエンザが油断ならないのは、アジアの農業国では人々がにわとりと深く結びついた生活をしていること、経済の面でもにわとりへの依存が強いということからです。 これまで、家きんから人への感染は確認されていますが、まだ人から人へ感染した例は、確認されていなません。しかし、感染した鳥が増え、人との接触の機会が増えると、ウイルスの遺伝子が変異しやすくなり、人への感染や人から人への感染の危険性が強まります。
そうなると、極めて深刻な事態となります。人は新しいウイルスに対する免疫力を持たず、流行が始まると、かつてのスペイン風邪のように犠牲者が数千万人に膨らむ恐れもあるとされています。そのためにも病院の受け入れ体制や、薬やワクチンの手当てなどある程度の国内の備えしておくことが重要です。

感染初期には抗インフルエンザ薬の「タミフル」が有効とされていて、先進主要国で増産計画があります。それだけでは充分ではなく、新型のウイルスが出てくれば対応しきれないという、こころもとない状況であります。

新型インフルエンザは、人類を脅かす共通の敵です。人への感染が拡大してからでは遅いのです。アジア、欧米の各国が感染情報を共有し、早期対策に足並みをそろえることが重要です。

数年前にSARS(重症急性呼吸器症候群)が世界にまん延した過ちと同じことだけは繰り返さないようにして欲しいです。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年1月11日 (水)

海外から日本への留学生

現在の日本の大学は少子化の影響で学生の絶対数が少なくなり、大学自体の生き残りのために外国人留学生をたくさん受け入れているところが多いです。実際たまに大学のキャンパスに行くと、学生同士の会話の中で、中国語が聞こえてくることも多いです。

【留学生総数の推移】
 平成2年   41347人
 平成3年   45066人
 平成4年   48561人
 平成5年   52405人
 平成6年   53787人
 平成7年   53847人
 平成8年   52921人
 平成9年   51047人
 平成10年  51298人
 平成11年  55755人
 平成12年  64011人
 平成13年  78812人
 平成14年  95550人
 平成15年 109508人
 平成16年 117302人
 平成17年 121812人

と年々増え続け、15年前の3倍の数になっています。人口は今年から徐々に減り始めることが言われていますので、留学生の数はこれからさらに増えていくことが予想されます。
またこの数字は「出入国管理及び難民認定法」にいう在留資格「留学」に該当する留学生で、大学、大学院(短期大学、高等専門学校、一部専門学校を含む)に在籍するものです。いわゆる日本語学校に通う場合は、在留資格「就学」に該当し、上記の数字からは除外されます。就学生の人数を含めると上記よりかなり多くなります。

上記留学生の7割が中国人で、あと1割が韓国人、その他は2割に過ぎません。中国人留学生の数が相当なものだということがよくわかります。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月 9日 (月)

大連・瀋陽訪問

昨年の厦門に続き、今年早々1月19日~24日の日程で中国の大連、瀋陽を訪問する予定です。今回の訪中は今後の仕事に大きく影響する話があります。この間連絡がつきにくくなりますのでご了承ください。

ちなみに大連、瀋陽は今回が初めての訪問です。出張の報告は帰国後させていただきます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年1月 8日 (日)

中国株 2

毎年10%弱の高い水準で経済成長率を上げている中国経済なので、中国株の現状はさぞよいものだろうと想像される方も多いと思います。低迷していた日本経済も最近の株価はうなぎ昇りであるので、余計にそういう考えが思い浮かぶかもしれません。

実際の株式市場の現状はどうでしょうか?実は中国の株式市場は、長い株価の低迷にあえいでいる状態です。本来ならば国内経済が好調で、多くの企業の業績が上がっているのため、株価もその反動で上がるはずなのです。しかし、現在中国は計画経済から市場経済への移行している時期で、国営企業の民営化が進行中です。これは日本の郵政民営化のようなものが、はるかに大きな規模で行われていると言ってもよいかと思います。その中で国営企業の資産価値をどう評価するのかが大きな問題となっていて、評価の基準、手法、公平性、公開性など解決すべき問題も多いです。
 
賄賂が横行する習慣、汚職が日常茶飯事であった幹部などの問題も民営化に移行する際の問題となり、民営化に反対する声もあります。国有企業が民営化することで株式上場される訳ですが、正常な民営化が成されている市場が判断するのは企業の業績だけでなく、民営化への移行の評価でもあります。この部分で不透明な部分が株式購入に対する不信感を招き、相対的に株価が低迷している原因となっているようです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中国株

中国株式市場には中国国内本土市場と香港市場があります。そのうち本土市場にはA株市場とB株市場があり、A株市場はさらに上海A株と深センA株、B株市場にはさらに上海B株と深センB株が含まれます。

中国B株市場は海外投資家向けの市場で、日本人が中国企業に投資する場合対象となるのはこのB株です。約120社でA株の企業よりかなり少ないです。中国A株は約1200社ですが、これは国内投資家向けの市場で、日本を含めた海外からの投資はできませんでした。

つい先日中国政府は、人民元建てA株を市場外で取得する際の管理規定を決め、30日に発効されます。これまで海外投資家のA株取得には、中国政府から特別な資格を得る必要がありましたが、新規定は海外投資家のA株売買に道を開くことにります。

 低迷する中国株式市場への海外資金の流入促進をてこに株式市況の活性化が狙いです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年11月24日 (木)

厦門の報告

先週中国福建省の厦門という都市に行って来ました。中国へは何度も行っていたのですが、実は厦門は今回が初めてです。以前仕事でやり取りがあった陳さんに招待を受けて訪問しました。

厦門は思ったより暑かったです。緯度を地図で見たら、沖縄よりずっと南なので、当然なのですが、現地で気が付いたら、長そでのシャツを着ているのは自分だけで、その後はTシャツ一枚で過ごしていました。

中国はさすがに毎年の変化が烈しく、都会はどんどん近代化しています。物的なものもありますし、言葉では言い表せない雰囲気的なものもあります。日本の方が進んでいるとたかをくくっていると、いろんな面ですぐに追いつかれそうです。
前回の訪中から1年以上時間が空いてしまったので、久しぶりで新鮮でした。たまには訪問しないと浦島太郎になってしまいそうです。

写真をアップします。

http://photos.yahoo.co.jp/shigotofuruta

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月10日 (木)

厦門

11月10日(木)から14日(月)まで中国の厦門に滞在します。

出張レポートは帰国後アップする予定です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月30日 (日)

中国の就職難

最今の就職難で、就職が決まらない学生が多いと新聞やテレビでたまに話題になっています。それでも18年ほど前、日本ではバブル絶頂期のころ、大学生の就職状況はすこぶるよいものでした。職場は企業の売り手市場で就職率も非常に高かったのです。特に理系の学生などはひっぱりだこでした。

中国は、経済を市場開放する前大学進学率は2%ほどでしたが、大学を出た学生はエリートで、仕事は政府が決めてくれました。

今や経済成長著しい中国は、大学を卒業した学生はいくらでも就職があるのではと想像できます。しかし、実態は卒業を控えた大学生の半数は就職が決まっていないという悲惨な状況で、卒業後も就職口を探して毎日面接、活動を行っている人が大半なのです。大学への進学率が急速に伸びていることも原因なのでしょうが、あまりにも急激な経済成長とともに、いろんなところにひずみが来ているのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月29日 (土)

アジアの環境問題

大阪南港のインテックス大阪で、ニューアースという地球環境技術展・国際シンポジウムが10月29日まで開催されています。
今や色んな企業、NPO法人が環境のことを真剣に考え様々な技術を開発しています。電気自動車などエコカーが会場の外に展示されていた他、展示会場には、太陽電池、風力発電、屋根緑地化、省エネに関するあらゆる商品が出展されていました。

ニューアースの企画の中で、アジア環境ソリューション会議というセミナーがあり、中国や韓国などの環境問題のおかれている状況と今後の取り組みなどの話が聞けました。中国の水問題は特に申告で、経済発展に伴う工業用水のための汚染と水不足が懸念されます。

アジアの環境は各国で考えるものではなく、アジア全体でも取組んでいかなければならない問題だと思います。こういったシンポジウムの機会はよい機会であり、より発展していくことを願います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年10月15日 (土)

中関村

昨年ミッションで見学をした中関村(ちゅうかんそん)は、北京海淀区に位置する、中国の「シリコンバレー」と称される地域です。中関村は5つの科学技術パークを従え、北京大学、清華大学など約70の大学、中国科学院、IBM、富士通など国際研究機関、約8000社以上の先端企業が立地、科学技術、知能、人材、情報資源が集中する巨大なハイテク産業区を形成しています。海外に留学し、高度な技術を学んだ学生は、留学を終えて、中国の中関村へ戻ってくることも多いようです。
 
また、中関村は「中国の秋葉原」ともいわれ、中国のオリジナル・パソコンやスキャナ、プリンターから、インターネット関連電子機器などが多く集まり、価格も市価より安く購入することができます。東京の秋葉原はソフトやハードを売るだけですが、中関村には中国科学院の研究所をはじめ四通、聯想、北大方正などのメーカーが集中し、開発も合わせておこなわれています。

これほどのシステムが機能し始めている中国は、もはや世界の工場から、先端技術の集まるところとなってしまう可能性があります。日本には何を残すべきなのか、中国の台頭を黙って横目で見ているだけではなく、真剣に何らかの対策を講じなければいけないところまで来ていると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年10月 9日 (日)

中国のマンション事情

マンションは本来住むためのものですが、日本でバブル期以前にあったように、中国で近年一部の富裕層に利用され、価格上昇を見越して、投資目的でマンションを購入するケースが多いです。日本人も中国でマンションを購入して、投資に利用するという人がいます。

中国のマンションの購入の仕方は、日本での買い方と違う部分があります。日本では購入した時点で、内装が整い、オプションの設備以外は最低限の生活のものが、そろっているのが通常です。内装の設備は、マンションを購入した不動産会社が当然手配するものだ考えられています。中国では不動産屋から購入した新築マンションというのは、壁紙もなく、トイレもキッチンも何もなく、コンクリートむき出しのスケルトン状態です。内装等の設備は別に自分で手配した業者に頼んで作ってもらいます。

TOTOのブランドで有名な東陶は、日本の衛生陶器のトップメーカーですが、近年国内での売上は、少子化や不況の影響で伸び悩みの状況です。一方で、TOTOは中国に進出してい工場を設立、実績を上げています。こちらの方では売上は伸び続け、高級トイレでは今やシェアはトップになっています。TOTOブランドは他社製品よりも、3割ほど値段が高いのですが、品質の良さで信頼されているようです。中国のマンション購入の際のシステムも、TOTOの製品を販売する際によい影響があったと思われます。

ところで、上海のマンションは昨年までずっと値段が上がり続けていましたが、今年に入って上げどまりだそうです。上海の浦東のマンションの値段を聞くと、一般の日本人がびっくりするような値段です。そろそろ不動産バブルははじける可能性もあるのでしょうか。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年10月 7日 (金)

中国の貿易と外貨準備高

中国の2005年の貿易総額は1兆4000億ドルを超える見込み、ということです。そのうち分けは、輸出が前年比約30%増の7500億ドル、輸入は約18%増の6600億ドル、貿易黒字は900億ドル、との見通しです。
 中国の輸出は、7月の人民元の2%の切り上げ、欧米による中国製繊維製品の輸入規制にもかかわらず、引き続き増加傾向にあります。

また外貨準備高は、中国と香港をあわせた外貨準備が8379億ドルと日本(8340億ドル)を上回りました。貿易黒字の影響で、中国の外貨準備高は増加基調が続いています。

今年は中国において反日運動、元の切り上げなど経済活動に大きな影響を与えそうな事件があったのは記憶に新しいのですが、中国の経済成長の勢いはとどまることを知らないようです。


| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年10月 6日 (木)

中国の生産高シェア

『世界の工場』と言われるようになった中国の生産世界シェアは

 オートバイ 46%  カラーテレビ 40%  VTR 37%  DVD再生機 88%
 電子レンジ 42%  エアコン 46%  冷蔵庫 29%  洗濯機 38%
 デスクトップパソコン 43%  ノート型パソコン 51%  デジタルカメラ  35%

となっています。この数値は、日本の20年前の統計表を見るようですが、この数値はさらに上がる傾向にあります。豊富で安い労働力ばかりが注目されてきましたが、中国の製品が世界に通用するレベルになってきた証明でもあります。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年9月28日 (水)

中国の都市開発

日本で新たに高速道路や鉄道を作ろうと思うと、新たに土地を買収していかないといかず、中にはなかなか明け渡してくれない地主もあり、敷設するのに時間がかかります。山のトンネルがちゃくちゃくと工事が進み、平地の買収がおもうようにいかず、工事に取り掛かれないなどということもあったりします。

中国では、社会主義で土地は国家のものという考えがあり、工事の計画ができると、住民は有無も言わさず立ち退きになり、強制的に新たな住居に移転させられます。いいとか悪いとかは別にして、私はこの反対意見を聞かない体制が、最今の経済発展を助長することになっているという気がしてました。政府で決まったことに対して、スムーズに実行されることにより、都市開発が進んできたと見ていました。結果的に上海などは急速に高層ビルが立ち並び、高速道路の整備など、より便利になってきた要因でもあると思います。

ところが、最近ちょっと事情が変わってきたような感があります。立ち退きを命令された住民の間でデモが起こることも出てきました。これまでは考えられなかったことですが、もはや表面上の社会主義体制は、経済開放に伴う民主化で、住民が自分達の権利を主張する場面も多くなってきたのです。これまでのように、住民がおとなしく、政府の方針に従うということはなくなってくるかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月27日 (火)

中国の平均寿命

日本は経済発展と共に平均寿命が延び、今では世界一の長寿国となっています。(男性 78.64歳、女性 85.59歳)

現在経済成長真っ只中の中国の平均寿命も飛躍的に延びているようです。中国で最も長寿の都市は北京市(都市部)で、平均寿命は79.6歳に達し、中華人民共和国建国当初の52.8歳から、実に26.8歳延びたことになります。中国の長寿の要因は、医療施設の水準が上がってきたこと、社会保険制度の改善、及び経済成長に伴い国内の食料事情がよくなってきたためでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月22日 (木)

中国の規制緩和の動き

中国政府は外資系企業に対する資金調達制限を緩める方向で検討に入りました。これまでは現地法人が親会社の保証で銀行から借り入れる額に上限を設けていました。

 外資系企業は中国に現地法人をつくる際、外為管理局へ事業計画の大きさを示す「総投資額」を登録(偶発債務登記)します。中国政府はこれを基準に、現地法人が親会社の保証で銀行から借り入れる上限を事実上、総投資額から資本金を引いた額に制限してきました。

中国はこのようにゆっくり、ゆっくりと規制緩和を進めています。それは崩壊したソビエトのようにならないように、現体制維持のために慎重に行われているように見えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月19日 (月)

高校生の中国語履修

中国語を授業に取り入れている高校が増えています。日本で中国語教育を実施している高校は475校に上り、10年間で約3倍になりました。中国語だけではなく、中国の歴史、文化を同時に学ぶ高校もあり、中国への関心の高さが窺われます。中国経済の発展と共に、中国という地域とのかかわりが強くなってきて、それがいかに重要視されてきたかということの表れであるとも思われます。

また大学では、第二外国語にフランス語、ドイツ語など西欧の言葉を選択する学生が減り、中国語、韓国語を専攻する学生が増えて来ています。韓流ブームなどの背景もあるのでしょうが、国民の今まで欧米に向かっていた目が、アジアの方を向いてきたと言えるのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月11日 (日)

中国の自動車生産

中国の2003年の自動車生産台数は、444万台、2004年は507万台、ことしは7月末時点での累計生産台数は、326万台となり、300万台の大台を突破、これまでの生産状況は総じて安定していて、05年通年の自動車生産台数は550万台になると予測されています。これは世界の自動車生産の10%に当たり、総生産台数はすでにフランスを抜き、米国、日本、ドイツに次ぐ世界第4位の生産台数になっています。ちなみに日本の生産台数は約1000万台、中国の生産台数の伸びからするとうかうかしている生産台数の差ではありません。

日本は、それまで国内での生産品目であった、鉄鋼、造船、その他機械類など製品の製造はすでにNO.1の座を明け渡し、生産を他国にシフトしてきましたが、自動車だけは他の国に生産を譲れない姿勢を取ってきました。言い換えれば、自動車の生産は日本が工業国の雄であることの最後のトリデだと言っても過言ではないと思います。もし、これが中国に抜かれるようならば、日本の経済の危機というのもありますが、それよりも世界の中で日本という国の存在価値が薄くなってしまうような気がします。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年9月 7日 (水)

中国との貿易

2004年の貿易統計では、わが国の対中貿易統計総額は前年比17%増の22兆2000億円(香港を含む)で、対米貿易総額の20兆4800億円を上回ったとのことです。

買い物などに行くと、食品、衣料、文具、雑貨とあらゆるものに中国産表示があり、中国産以外のものを探すことが難しくなった昨今では、さして驚くべきことでもないような気もします。しかし、政治、経済、国交等何かと言えばアメリカばかりに目を向けてきた日本が、経済の中心を対中国に据えることで、アジア中心の外交政策に向けての転換期にあると言っても過言ではないでしょう。

これだけ貿易額が増えると中国語の重要度も増し、近い将来中学校や高校でも外国語が選択になって、英語と中国語から選択するということにもなっても不思議ではありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月21日 (日)

中国人観光客

愛知万博を機に、日本に来る中国人の観光目的の短期滞在ビザが一部地域から中国全土に拡大し、一方では人民元が切り上げされ、中国ではすさまじい勢いで海外旅行熱に拍車がかかっています。2004年の中国の海外渡航者は2900万人で、前年に比べて4割増ということです。

日本の地方自治体には、中国からの観光客誘致に積極的に取り組もうとしているところもでてきたようです。閑古鳥が鳴く地方の温泉街では、中国人の旅行者が頼みの綱ということもあるでしょう。しかし今のところは海外旅行が人気だとは言っても、国民の平均所得はまだ1000ドル水準の中国では、実際に行けるのは富裕層や中流層に限られています。物価が高い日本の観光地が中国人観光客誘致と考える場合、中国人に魅力のある観光商品を揃えることが重要です。どのうように宣伝し、どのように顧客の評判のよいものを提供できるかにかかっています。今後中国人観光客を誘致できるかどうかが地方の存続にかかってくるとなれば、非常に重要な政策となります。

20年後には中国は世界で海外観光客を送り出す最大の国となるとも予想されています。裕福になった中国人を呼び込むためには、将来的なことを見越した宣伝活動が必要です。その観光客をどう取り込むのか。海外諸国だけでなく、国内の他の地方との競争となってきます。

今後中国人観光客の足取りはどちらの方に向いて行くのか、中国人の趣向と日本人の宣伝が見ものです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年8月15日 (月)

靖国神社問題

アジアを語る場合に靖国神社問題を避けては通れません。靖国神社問題は、靖国神社と日本政府の関わりや、内閣総理大臣や国務大臣が靖国神社に参拝する事が政教分離および戦争責任の認識に関わるとされる議論、戦犯などの合祀についての異論や訴訟など、靖国神社に関連する諸問題のことです。靖国問題は新聞テレビで何度も報道されているため、知らない人はいないと思います。しかし、そもそも何が問題になっているか分かっていて、それを説明できる人はどれくらいいるのでしょうか。

まず靖国神社ですが、どういう神社であるか知っておかなければなりません。

「靖国神社」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE

http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/index.html

確かに他の神社とその存在の意義が違い、戦争がなければ靖国神社そのものが存在しなかったかもしれません。


靖国神社問題について考えることは、歴史的に見て戦後の日本が近隣アジア諸国とどのように係わり合ってきたのかを確認するのにいい機会であります。私自身最近まで知らなかったことも多く、書籍を読んで初歩的なことを初めて理解し、反省することも多々あります。中国とビジネスで関係している方や、中国語を勉強している方などはこの機会に理解しておくべきだ思います。

一方で、日本人でさえも靖国神社のことをよく知らないのに、中国人がその設立の経緯を日本人より知っているとは考えにくく、その神社を参拝する日本の首相に対して非難し、反日運動を起こすということは理解し難い部分もあります。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年8月 4日 (木)

日中関係・中国ビジネスシンポジウム

今日は神戸のポートピアホテルで、「上海・長江交流促進プロジェクト」の「日中関係・中国ビジネス」シンポジウムというのがありました。

第一部 基調講演 「最近の中国情勢と日中関係」 
         谷野作太郎氏 (前中華人民共和国特命全権大使)

第二部 パネルディスカッション 「中国ビジネスの成功の方程式」
パネラー     松枝繁氏 (川崎重工業㈱本社営業推進本部)
           村尾龍尾氏 (弁護士法人キャスト)
           厳浩氏 (イーピーエス㈱代表取締役社長)
           陳建君氏 (上海潤東バイオテックジャパン㈱代表取締役社長)
コーディネーター 黄臨磷氏 (神戸大学大学院経営学研究科教授)

という豪華顔ぶれで、受講者は300名もいました。(受講料は無料)

今回のシンポジウムの内容はとても勉強になりました。

谷野氏の中国の報告は中国が現在抱えている問題、環境問題や、水不足、現在の政治体制、経済政策の取り組み、エネルギー対策、台湾問題、反日問題など、いろいろな側面で元大使としての現在の中国に対する見方が新鮮でした。個々の問題が非常に大きな問題で、1時間程度の講義内容には無理があった感はありましたが、大まかに理解できました。

パネルディスカッションはメンバーが中国ビジネスのプロなので、発言にそれぞれ説得力がありました。話題は反日問題からでしたが、今後の中国ビジネスに与える影響は思ったより少なそうです。 

日中関係は日々進化しています。昨年の情報は通用しない場合も多々出てくるでしょう。なるべく新鮮な情報を、信頼できるところから取り続けないといけないと感じました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年8月 1日 (月)

中国の残留農薬問題

3年前中国野菜の残留農薬が問題となりました。その頃私は商社に勤務していて、中国から輸入した冷凍野菜を商品として扱っており、まさに渦中の人間でありました。当時は会社としては、これまで問題とさえされていなかったことが急に問題視され、その対策の立てる時間的な余裕もなく、ただ右往左往している状況でした。毎朝新聞を見ると冷凍野菜の記事を見ない日がなくなり、テレビにも報道され、勤めていた会社の社名が実名で載ったこともあります。

そのような中で、中国の冷凍野菜の事情、国内の冷凍野菜の事情を知っているものとして、新聞記者はいろいろな情報を使ってかなりよく調べてはいるものの、細かい情報までは調べきれず、新聞記事の掲載内容が間違っていて指摘したくなることも多々ありました。
当時は普通の食堂で食事をしていても、隣で食事をしている人が
「中国のほうれん草は食ったら死ぬらしいな」
などという会話が横から聞かれるほどで、聞いてぞっとした覚えがあります。中国のほうれん草を食べて死んだ人はいないし、致死量の残留農薬が検出されたわけではないです。毎日の新聞、マスコミ情報により、それを飛躍して、しかもかなりまげて解釈したものでしたが、当時はそれだけ人々の関心を集めていました。

残留農薬問題の問題が起きるまでの背景として、冷凍野菜にはその商品の中に異物がかなり多く、その対策に苦慮していました。いくら除去させても、わらや草、髪の毛などが製品に混入していました。同時に虫の混入も多かったのです。商品に虫が入っていると、日本の消費者は当然クレームにするので、虫が入っていないような商品を作れと口をすっぱくして、毎年工場に指導してきました。こういうことを日本の商社は中国側に何年も言い続けてきたのです。その結果、かなり商品に虫の混入は少なくなってきたのですが、それは中国の農場で、それだけの量の農薬を撒いた結果かもしれません。そうであれば、日本側が農薬を撒けと直接言ったわけではないにしろ、間接的に農薬を撒くように指導してきたわけで、その結果残留農薬が検出されたということになれば、日本側にも責任の一端はあるのかもしれません。中国の野菜は農薬漬けと言って知らん顔をできないのです。

ところで、一番問題となったのは、冷凍ほうれん草のクロルピリフォスという農薬です。冷凍ほうれん草は、当時中国産冷凍野菜の中でサトイモに次ぐ量が生産され、ほぼ全量日本に輸出されて来ました。ほうれん草は、なぜか他の野菜より日本の残留農薬の基準値が低いので、検査をした際基準値オーバーの検体がたくさんでたのです。その結果ほうれん草だけが問題となりました。逆に問題がありそうな他の野菜が当時検査の網をすり抜け、どんどん輸入されていたのです。私はこの辺の方が問題であると考えます。
ちなみにこのクロルピリフォスという農薬は殺虫剤で、アメリカではかなり昔に製造・販売禁止となり、日本では使用自粛されていた農薬です。当時の一番の問題このクロルピリフォスという農薬が検出されたということなのです。この農薬が検出されたので、農薬漬けだとか死ぬとかにまげられて解釈されたのです。中国の農民がこのクロルピリフォスという農薬を使っていたのは、中国では禁止ではなかったということ、よく効き、農薬自体が安価であるということです。残留農薬問題は、このような背景でいろいろな側面、背景があります。中国のほうれん草が農薬漬けだ決め付けるだけで、簡単に語れない問題であります。

中国の農民にだまされているのじゃないかという質問もありました。中国人は商売をしていると、だますから信用ならないとかいう話もあります。中国人と付き合っていると確かにそういう面もあることは否めません。商売はいろいろ確認しながら慎重に行った方が無難です。しかし、農民は別です。私は仕事柄、中国の農民の住んでいる住居に訪問したことがありますが、彼らは今にも壊れそうなぼろのレンガ造りの建物に住み、テレビも電話も本もない貧しい生活をしています。情報が欠如している上に、おそらく教養としては、中学校くらいしか出ていないでしょう。彼らが、他人をだまそうなどとすることは考えられません。人をだますにはある程度の教養がいります。中国の農家の人には、それは無理だと思います。だますことがあるとすれば、それを流通させようとする商人です。この辺も状況も理解できていないと、中国の残留農薬問題は語れないと思います。

中国では残留農薬に対しては、その後すごく改善をしようと努力をしていました。その点は評価できるのですが、まだ問題が全て解決し終わったわけではないのです。本当の問題はどこにあるのか、どうしたら改善できるのか、まだまだ先は長く、試行錯誤は続くでしょう。新聞記事に載ることが少なくなった昨今ですが、よりよい対策を日中合同で考えていくべきです。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2005年7月25日 (月)

義烏(ぎう)

義烏という中国の浙江省にある都市の名前を聞いたことがあるでしょうか。上海から南へ車で4時間(高速道路を経由)人口60万人ほどの、さほど大きな町ではないのですが、最近いろいろなところで特集が組まれるような町です。身近な例で言うと、100円ショップで売っているグッズは、かなりこの町から流れています。ここは日曜雑貨の流通拠点で、中国のいろんな雑貨がこの町に流れ、この町から中国各地、また世界各地に出ていっているのです。

義烏は町全体が世界最大の日用品雑貨卸売市場です。義烏には日用品雑貨を中心に中国全土から商品が集中し、義烏を経由し、さらに中国全土の小規模な卸売市場へ分散されています。義烏の町はそれぞれ商品別に特徴を持った巨大な卸売ビルが多数点在していて、そのビルの間に多くの小規模な卸店が埋め尽くされていて、町全体があらゆる商品で埋めつくされています。まさに世界の雑貨の流通拠点とも言うべきでしょう。

義烏の巨大な小商品市場はあらゆる日用品で構成されています。衣料品、インテリア、傘、家具、ガラス、革製品、玩具、靴下、化粧品、工芸品、骨董品、コート、木製品、シルク製品、寝具、スポーツ用品、青銅器、電気製品、時計、人形、ぬいぐるみ、包装、文房具、眼鏡、食品、アクセサリー、化粧品など多岐にわたっています。市場は広大で、目的の商品を探すのに一苦労といった話もよく聞きます。

ここ数年は中国国内だけでなく、海外との取引も増え、100カ国以上に輸出額は80億人民元(約1,200億円)にも上り、輸出先は、香港、韓国、パキスタン、米国等が中心ですが、近年は日本のバイヤーも急速に増え始めています。 

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2005年7月21日 (木)

人民元切り上げ

中国人民銀行(中央銀行)は、人民元レートを事実上米ドルに固定している現在の為替制度を一新し、21日午後7時(現地時間)から、現在の1ドル=8.28元から、1ドル=8.11元に切り上げる(約2%変動)とともに、米ドル、欧州ユーロ、日本円の3大通貨に一定割合で連動すると見られる「通貨バスケット制」を採用すると発表しました。

ドルだけでなく円やユーロの為替相場を加重平均した水準に人民元を連動させる制度で、人民銀行が毎日発表する中心レートから一定の幅の中での変動を認めるというものです。中国の国際収支は大幅な外貨流入超になっていることから、これまで約1ドル=8.28元に固定されていた元相場は、ドルに対して徐々に切り上がるのは確実と見られています。

中国がドル固定制から脱却したことで、他のアジア通貨の切り上げや変動幅拡大を促すなど、周辺諸国・地域にも大きな影響を与えそうです。今後の中国との取引にも大きな影響があるものと思われます。

急激な経済成長を続けている中国は、国際社会で「現在の為替レートは経済実態に合わない低い水準に抑えられている」との批判が強く、現行の為替制度を早期に柔軟なシステムに切り替えるための改革を求める声が高まっていました。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月16日 (土)

中国人留学生

 私は行政書士として、ある大学で、毎月1回、日本に滞在する留学生のための在留資格の無料相談をしています。これまでの主な相談内容は、大学(短大)を卒業した後ビザ(在留資格)は取れるか、また自分で会社を起こしたいのだが、どうしたらいいのかなどの相談です。
 この無料相談のおかげで、多くの留学生と知り合うことができ、生の学生の声が聞けるようになりました。これまで知り合った留学生は総じて、勉強熱心で、将来のことを真剣に考え、自分が何をしたいかというビジョンを持っています。やりたいことがわからないことの結果、フリーターやニートの増加する日本の大学生とは、根本的に熱意が違います。私も学生のころまじめに勉強していたかと言えば、疑問符がつきますが、今の日本人学生は留学生の熱意にはるかに負けると思います。大きな話になりますが、日本の将来は日本の学生が握っています。中国の将来は中国の学生が握っています。学生の姿を見比べると経済のみならず、技術、国力すべての面で追い抜かれてしまうことを危惧してしまいます。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年7月14日 (木)

朝鮮女子勤労挺身隊

 「戦後60年」朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を通して、というテーマの勉強会に参加する機会がありました。講演内容は名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟、靖国・教科書問題、中国・韓国の「反日」運動、竹島問題などを通して、真の謝罪とはなにか、国民の歴史認識はどのような手法で眠り込まされてきたかなど、「戦後60年」を深める問題提起でした。また、最終的には憲法を9条の問題との関わりです。

これまで、業務をやる上で関連性を感じず、歴史についてあまり興味はなかったのですが、在住外国人の手続きをしていく上で、自分自身の歴史認識の甘さとアジア諸国との関係の背景等最低限知っておかなければならないと痛感しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 9日 (土)

中国の高齢化問題

一人っ子政策を続けてきたおかげで、中国の人口の伸びは緩やかになり、政策はそれなりの効果はあったものであると思います。人口10億の中国が国政で「産めよ、増やせよ!」などと推進していたら、今ごろとんでもないことになっていたでしょう。
しかし、一人っ子政策による反動も大きいです。日本でも昨今では高齢化社会が問題となって来ていますが、中国の高齢化は、日本のそれよりはるかに早いスピードで高齢化が進んでいくのは明らかであります。ここに、日本の高齢化問題解決、対処法が中国で応用されることによりビジネスチャンスが生まれるのではないかと言われています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 7日 (木)

中国残留孤児問題

昨日大阪地方裁判所で、中国残留孤児の国家賠償訴訟の判決がでました。結果は原告の請求棄却で敗訴になりました。

そもそも中国残留日本人孤児とは、日本が中国東北部に作った旧満州国で、敗戦前後の混乱期に肉親と生き別れたり、死別したりして現地に置き去りにされた人たちです。日中国交正常化以降、肉親捜しが始まり、これまでに2000人あまりが国費で永住帰国しています。

戦後に中国に取り残された日本人孤児が、速やかな帰国措置や永住後の自立支援義務を怠ったなどとして、国に対して1人あたり3300万円の国家賠償を求めて全国で起こした集団訴訟の初めての判決は、「長期の中国残留や帰国後の言葉の不便による精神的苦痛は認められる」としたものの、「当時の厚生省が孤児らの訪日調査の実施を遅らせたとはいえず、その時代時代の事情に合わせて帰国後の孤児の自立支援策を立案・実行していた」として請求を全面的に棄却しました。

この裁判の結果は気になっていたのですが、判決は孤児達はこれまで可愛そうな運命をたどってきたということは認め、国に責任があるものではないという考えであり、判決文を読む限り、単に政府には罪はないといった、あくまで妥当な結果となったような気がします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年7月 6日 (水)

土壌汚染の現状と今後の対策

今日は関連しているNPO法人の企画で表記のセミナーがありました。
一番最初に出てきたスライドが、サハラ砂漠でおやっと思ったのですが、意味するところは、サハラ砂漠の土壌(砂?)の成分を計っても、何の有害物質も検出されないということでした。
土壌の有害物質は有機物として、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ダイオキシン、PCB、重金属として6価クロム、ヒ素、鉛、その他の汚染として、油、ホウ素、フッ素などが上げられます。これらの汚染はこれまで、工場からの廃液や廃棄物が土壌に浸透し、汚染してきたという経緯があります。その他、ゴミ焼却場のダイオキシンによる汚染も無視できません。ヒ素は和歌山カレー事件で有名になりましたが、ヒ素中毒の人の写真を見ると、中度のもので、皮膚にかなりのダメージを受け、重度になるとガリガリに痩せて、指が取れ、死に至ります。とにかく土壌の汚染は、水質汚染と違い、汚染されていることが分かりにくいので、やっかいだそうです。
この問題は環境のために良くないことは明らかであり、対策のための法整備をして、廃棄物処理の技術を開発していかなければ、土壌汚染はどんどん広がり、取り返しのつかないことになってしまうでしょう。ただ科学的に処理技術は進んでも、コスト的に処理費用があまりに高額のため、実用に至っていないことも問題になっています。

これまで、日本は世界の工場と言われ、経済発展に伴い、工場でさまざまなものが生産されて来ました。そのつけのような形で、土壌汚染が残っています。今中国が世界の工場と言われていますが、製品を生産するに当たって、環境のことを考えていかないと将来とんでもないことになってしまいます。

今後のビジネスは介護等高齢化の問題のほか、環境問題が大きくクローズアップされ、解決していかなければならない課題だと思います。これまで、全く興味のなかった環境問題に興味が出てきて、最近よく考えさせられます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 4日 (月)

北朝鮮の状況

今日は機会があり、大阪市内で「ウラジオストック・琿春・平壌 視察旅行の報告会」なるものに参加しました。

最近中国の情報はたくさんあり、特に上海の状況など日本のテレビでも毎日のように報道されています。我々日本人にとって、この北朝鮮国境地域の話題・知識といえば、ほとんどが川を渡る北朝鮮の脱北者というイメージしかないのではないでしょうか。ウラジオストック(ロシア)・琿春(中国)・ラジン(北朝鮮)は、お互い距離的にはすごく近いのですが、そこには国境があり、民族も違います。歴史をみれば、ここで様々な紛争が絶えなかったということはある意味で仕方ないことです。今日の話では、今は平和で、争いのない、穏やかな地域であるように思え、だいぶ印象が変わりました。また琿春では北朝鮮の労働力を使ったビジネス展開も期待できるという話はかなり新鮮でした。日本企業も、物価の上がった上海地域を離れ、リスクはあるものの、投資先としてこの地域を選び、進出して行くことも考えられます。電力が豊富で、日本からの距離的に遠くなく、日本に来る定期便の便数さえ増えれば、ある程度の条件は整いそうです。

北朝鮮の情報は報道制限があることもあるのでしょうが、国内事情がどうなっているのか想像がつきにくいです。近年日本から近いアジアで都会といえば、東京、大阪、北京、上海、ソウル、台北、香港などが挙げられますが、初めて訪れる場所でも同じようなチェーン店が進出し、聞いたような国際ホテルがあり、カルチャーショックなど感じることはないのですが、平城だけはそんなものがあるとも思えず、想像がつきません。200万人が住む大都会ではありますが、店はどんな店があるのか、公共交通機関はどうなっているのか、人々はどんな服装をして、どういうことをしているのか。一度行って、体験してみたいものです。

また、北朝鮮には中国企業がどんどん進出しているようです。これは世界中どこでも、稼げる場所に進出する華僑パワーとでもいうべきでしょうか。他には欧州企業の投資もあるようです。これは、金正日政権の崩壊を目論んで、将来の民主化された政権化になったときの拠点を作るという意味もあります。この点日本は拉致問題絡みで、政府間のやりとりがギクシャクしている上、あまりにも北朝鮮という国のイメージが悪くなり、企業が進出できない状況になってしまっていることが原因で、投資もビジネス計画もほとんどない状況です。北朝鮮進出に関して、日本はかなり遅れをとっているでしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005年6月17日 (金)

中国の環境問題

昨日「日中間の循環資源貿易と中国でのリサイクルの現状」というテーマの勉強会に参加をする機会がありました。

毎年の経済成長率が7~9%と著しい経済発展の真っただ中である中国は、今や「世界の工場」と呼ばれています。世界各国で生産されていた製造工場が中国にシフトすることにより、あらゆる製品の製造が中国で行われているのです。急激な原料需要の増加に伴い、原料となる資源が不足していくるのは必然的で、実際にさまざまな加工場でリサイクルの原料が使われています。プラスチックくず、古紙、金属くずなどの輸入は、毎年右肩上がりで増えています。また、リサイクル原料だけでなく、中古品の輸入も大量になされています。中国では中古品の輸入は規制されているはずですが、香港経由などで、現実には大量に入荷しているのです。

日本では、「家電リサイクル法」「容器包装リサイクル法」「自動車リサイクル法」が施行され、循環型社会を目指し、法整備が進められてきました。国内ではそれなりに成果はあるのでしょうが、これらの法律は結果的に中国に大きな影響を及ぼしています。廃棄された製品は、日本国内で使用されるだけでなく、リサイクル原料として、中古品として、日本から中国に大量に運ばれているのです。これらが中国の環境汚染にも影響を及ぼすことは必至です。法律制定時はこの想定外であったのですが、今後この手の法律は、国外を視野に入れて制定すべきでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月15日 (水)

難民認定の判決

今日は午後から、大阪高等裁判所の難民認定を求める裁判の傍聴に行きました。

ミャンマー人のマウンマウンさん(37)は政治的迫害の恐れがあるとして、入国管理局に難民認定の申請をしたが、それが認められず、退去強制処分(国外退去命令)を受けました。退去強制処分他の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は、マウンマウンさんを難民と認定する勝訴の判決を言い渡しました。
難民に当たるかどうかが争われた裁判で、高等裁判所が「難民に該当する」と判断し、国側が敗訴するのは今回が初めてです。

マウンマウンさんは、1988年のビルマ民主化デモに参加。民主化運動への参加が当時の政府に知られたことで、しばらくビルマ国内で隠れ住んだのち、出国して韓国へ行きます。その後2001年に難民としての安定した地位を求め、日本に入国しました。しかし、日本では、入国直後から入管の収容施設に収容され、西日本入国管理センター(茨木市)での1年半の収容生活の後、2003年放免されました。その年に国連高等難民弁務官事務所(UNHCR)から難民として認定された(「マンデート難民」)にもかかわらず、法務省はマウンマウンさんを難民として認定せず、第一審の大阪地方裁判所はこの不認定決定を支持していました。

国側が上告するかどうかは未定ですが、最高裁までもつれる可能性も高いものと思われます。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年6月 6日 (月)

天安門事件16周年

天安門事件(てんあんもんじけん)は1989年6月4日、北京(中国)の天安門広場で,民主化を要求し座り込みを続けていた学生と市民を,人民解放軍が実力で排除した事件です。人民解放軍は学生と市民に対して無差別に発砲し,多数の死傷者をだす悲劇となりました。

もうあの事件から16年も経ったかという個人的な思いはありますが、その間中国は経済発展と共に劇的な変化を遂げたものの、政治体制はほぼ当時のままです。中国政府が今一番恐れているのは、国外の情報を持った市民が、一斉に政府に対して疑問を持ち、民主化運動が再燃することかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月28日 (土)

紹興投資環境説明会

26日は紹興投資環境説明会に参加しました。紹興は紹興酒で有名な町ですが、今少し注目されている町でもあります。上海から寧波に行くには、距離は近いのですが、湾になっているため、杭州を経由してぐるっと回る感じで陸路を行くか、飛行機で行くかしかありませんでした。今上海から寧波に向かう巨大な橋を建設中で、完成予定は2008年だそうです。この橋が経済に良い影響を与えることは間違いなく、上海から寧波までの陸路の時間が半分に短縮され、約2時間で行けることになります。寧波に近い紹興もその恩恵を受けることもあり、今企業誘致が進んでいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月26日 (木)

呉副首相帰国に関して

呉儀副首相が小泉首相との会談をキャンセルし、帰国した理由として、中国政府は首相の靖国神社参拝をめぐる発言を挙げた。なぜ今靖国神社参拝を理由に勝手に帰るのか。その後の小泉首相の対応が気になったが、うまくかわしたような発言であった。明らかに非礼な振る舞いで、怒ってもしかたないような事件であるが、現在の日中間の状況など、今後のさまざまな影響に配慮して、慎重なコメントしかしなかったのであろう。

個人的には靖国参拝を他国の政府がとやかく言う、その行為は内政干渉だと思うし、日本の役員も同様に考えているようであるが、最近のこの種の質問に対するコメントは皆煮え切らないような返答しかしない。なぜ中国側が靖国神社参拝にこだわるのか、一方で日本の役人はこれほど問題になっているのにそこに参拝に行くのか、理解しがたい部分もある。

 また、中国の孔泉報道局長のコメントの仕方は、まったく悪いことをしたという様子もなく、小泉首相の靖国神社参拝を批判するのみであったことは気にかかる。今後の日中間のビジネスに影響しないといいのだが。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005年5月24日 (火)

中国実務セミナー

今日は京都で行われた中国実務セミナーに参加。「中国ビジネスにおける契約について」「中国知的財産権事情と日本企業の対策」の内容で、講師は外国法事務弁護士の方新先生だった。

午前中の大阪での用事が思った以上に時間がかかり、セミナーの始まる時間に会場に入ることができず、開始から30分の講義を聞き漏らしたのが残念だったが、内容は大変良かった。中国における契約と知的財産についての大まかな知識を得ることができたのは収穫である。実際には、細かい法律の規定や実務での運用方法は、奥が深いものがあると思うが、とっかかりとしては仕方ないであろう。機会があれば、個々の事案で掘り下げて勉強してみたい。方新先生のセミナーは何度か受けたが、中国の法律に関しての知識は方新先生に教わったことが軸になっている。大変感謝している。

この京都でやっている中国ビジネスセミナーは最近知ったのであるが、非常に役立つもので、今後も参加しようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月21日 (土)

走出去

「走出去」という言葉を聞いたことがあるだろうか。中国政府は過剰気味の外貨を減らすため、中国の企業に海外進出を奨励している、その制度のことである。要するに、中国政府は国内の企業に対して、海外に投資しなさいと言っているのである。一方、日本国内の自治体、大阪市、神戸市なども海外からの企業誘致を行い、インセンティブを定め、事業用地の提供等の政策を取っている。需要と供給は合致しているのにもかかわらず、まだ中国の企業が日本に来ることの例は少ない。

理由は、まず、中国企業が対外直接投資を行える環境が整いつつあるとはいえ、まだ始まったばかりのことで、中国企業には対外投資の経験もなく、情報、知識、人材がまだまだ不足していることがある。また、日本の行政側の誘致政策も中途半端で、本腰を入れているようには見えない.。しかし、近い将来中国企業の日本進出がなだれのように始まる可能性はあると思われる。大きなビジネスチャンスがここに眠っているはずである。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年5月19日 (木)

中国ビジネス基礎講座

昨日は監査法人トーマツによる中国ビジネス入門講座があり、参加しました。けっこう内容が濃く、有意義でした。

特に中国現地企業(合弁)設立の必要書類、各種登記、税金関連等大筋が理解できたのでよかったです。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2005年5月17日 (火)

中国ビジネス交流会の食事会

5月13日(金)に大阪JR天満駅近くの中華料理店で行われた中国ビジネス交流会の食事会の様子です。中国関連の仕事をする方ばかり、10名集まっていただきました。次回参加希望等、この会に興味がある方は連絡ください。

aa

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月16日 (月)

反日デモに思う

4月は毎日のように反日デモに関する報道があり、中国では大変なことになっていると思ったものであるが、5月に入ってからあまり反日関連のニュースは聞かれなくなった。その後の大きなニュースでJR脱線事故があったという理由もあるかもしれない。しかし、私には今の若い人に反日感情があるのかどうかはなはだ疑問である。直近で私が中国へ行ったのは昨年の6月なので、反日デモの言葉さえ聞かれなかったころであり、現地での生の体験を受けたわけではなく、断言はできないが、マスコミが煽って、若者がおもしろがってそれに便乗しているだけのような気もする。

反日デモの中で、たとえば、日本製品のボイコットなどもあったが、ボイコットしてどうなるものだろうと思ったりする。日本製の車がアメリカにどんどん売れ出していた15年ほど前、そのために失業した労働者が、日本車に火を付けたりしていたが、その時の状況とは全く違う。当時は世界の工場は日本であり、自動車の他、電化製品など他の国を圧倒する勢いであった。それに対する反感というか、妬みもあったであろう。ところが、今はどうだろう。最近中国へ行ったことのある人は経験したことがあるかもしれないが、中国人の友人に贈り物をするときに非常に困るのである。スーパーに買い物に行ってみると、衣服、文具、電化製品、雑貨、食品に至るまで、ありとあらゆるものがメイドインチャイナなのである。中国製のものを中国人に上げるわけにもいかない。日本製品の購入を中国人がボイコットし、それに対抗して日本が中国製品のボイコットをすれば、トータルで困るのは中国の方というのは明らかである。中国人がそんなことも分からないとは思えないので、何かデモ自体がやらせのように思えてくる。

中国から日本への輸入は年々拡大し、その間いろいろなトラブルがあった。中国野菜の残留農薬問題、鳥インフルエンザ、SARS、そして今回の反日デモである。これまで、トラブルがある度に大問題になり、かなりの痛手を被った企業も多いであろうが、半年もせずに忘れ去られ、中国と取引をする企業は減ることはなかった。今回もすぐに忘れ去られるような気がする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年5月 5日 (木)

my first post

最初の記事を書いてみます。

テストですので無視してください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)